緑深い天降川(あもりがわ)の渓谷に、自然のままの姿を残す露天風呂などを生かし、このたぴ本館より100mの渡り節下でつないだ大浴場「天降殿(あもりでん)」を完成、新しい温泉文化を意図した。
「天降殿」の由来は、天孫降臨の地高千穂峰霧島山中に源を発し、妙見温泉を経て、錦江湾へと下る「天降川」にちなんで、ネーミング。
幕末、寺田屋事件で九死に一生を得た龍馬が、恋女房のお龍を連れ、生涯でもっとも楽しい時期をすごしたという霧島の地。
この妙見石原荘の裏山には、古事記・日本書紀にみる日本武尊や熊襲に由来する「熊襲の洞穴」もあり、神々の郷として、古今の歴史や、いにしえの伝説に彩られた物語性をコンセプトに展開。緑・風・光に触れ、山ふところに包まれた心身の憩いの場として、新しいリゾート文化を意図した。