30万年前から火山活動を続ける霧島火山帯。その地下には「マグマ溜まり」という、マグマの“素”が地下数キロから十数キロの深さに停滞している場所があります。そこで生成される「火山ガス」が妙見温泉の熱と成分の源。地下に浸透した水と合わさり、その熱水が火山性温泉として湧き出ているのです。
妙見の温泉は、昔から湯治場として利用されてきました。そのわけは、炭酸ガス(二酸化炭素)を含んでいるから。このガスは、血管を拡張させて、心臓に負担をかけることなく体内の血流を活発にさせる力があるのです。他にも、炭酸ナトリウム(重曹)が豊富で、皮膚の脂肪を乳化させ洗い流す効果もあります。


