玄関正面から右側の「本館」には、
露天風呂を携えた特別室や
数奇屋風や現代和風など、
それぞれ雰囲気の異なる客室が
14部屋あります。
春夏秋冬、季節によって
魅せる景色をぜひ旅の記憶に
源泉から瑠璃紫専用の温泉をひいた、石原荘の叡智を結集した贅沢なお部屋
先代が大事にしてきた「この地(妙見)の風土、風味、風景への尊敬」の念を受け継ぎ
本館の客室《瑠璃》《紫》の2部屋を1室に統合した改装を行いました。
時代に合わせて進化した新装部屋《瑠璃紫》は120㎡の広さを有し、静けさを堪能できる心地よさ、使い心地の良さは、
石原荘の歴史の中で培われてきた叡智を結集した部屋となっています。
内装のデザインは窓から見える緑豊かな天降川の渓谷美を主役とし、可能な限り装飾を省きタイムレスでミニマルな空間としました。
本館の隣に建つ重厚な石蔵から譲り受けた石(昭和6年造の薩摩町の元/米蔵)や組子格子、蒲生和紙(かもうわし)をインテリアに配し、鹿児島ならではの力強い素材が五感を刺激してくれます。
そして何よりも贅沢なものは、今回の改装に伴って敷地内にある源泉から新客室専用の温泉をひき、30㎡の半屋外スペースに温泉と石と光の半屋外空間を作り上げました。
いつでも人目を気にすることなく滔々と湧く天然温泉を満喫することができます。
都会の喧騒から離れた自然の中に身をゆだね、心休まるかけがえのないプライベートな滞在になることは間違いないでしょう。