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2023.06.13
お知らせ
露天風呂付新客室のご案内
妙見石原荘に４部屋、露天風呂付の部屋が完成いたします。
妙見石原荘は、急峻な山を削って走る天降川とそのすぐ間近に迫る山とのあいだに挟まれた細長い地形に立地しており、今回改修を行った4部屋の客室棟は、石原荘の中でも、それら双方の眺望が得られる特別な場所です。
この恵まれた環境に応答しつつ、和室、ベッドルーム、風呂といった旅館に求められる機能的な空間だけでなく、それらを互いに結ぶ余白の空間を配することによって、豊かで多様な見晴らしを楽しめる部屋となるよう心がけました。
外と内の風景を結ぶ広いテラスや露天風呂、天井の高いエントランスホール、川の流れに沿った伸びやかなサロン等、4室それぞれが、個性的な余白空間を持つ客室となっています。
この恵まれた環境に応答しつつ、和室、ベッドルーム、風呂といった旅館に求められる機能的な空間だけでなく、それらを互いに結ぶ余白の空間を配することによって、豊かで多様な見晴らしを楽しめる部屋となるよう心がけました。
外と内の風景を結ぶ広いテラスや露天風呂、天井の高いエントランスホール、川の流れに沿った伸びやかなサロン等、4室それぞれが、個性的な余白空間を持つ客室となっています。
内外装とも、和紙、左官、木、竹といった自然素材を用いており、とりわけ花棚石(けだないし)、桜島溶岩石、シラス左官壁、蒲生和紙(かもうわし)といった鹿児島由来の素材をできるだけ多く用いることによって地域性にも配慮しました。
また改修前の客室に用いられていた木材、障子組子や欄間の再利用を含め、遊び心あふれるデザイン、ディテールを新たに再構成し、随所にちりばめています。
各ベッドルームには、2007年に完成した「石蔵」においてその左官壁を担当した久住有生氏による独創的かつ迫力のある左官壁が施され、それぞれの客室に新たな個性を与えています。これまでの石原荘において築かれてきた、素材、風土、歴史、そして遊び心を大切にする精神を継承することをめざしたのです。
露天風呂は、すべて石原荘で培われてきた技術による加水無し源泉100％のかけ流しのお風呂です。霧島温泉郷の豊かな大地の恵み、温泉本来の姿を体感できます。